憧れのお仕事。

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 新しいお客さんに提案をしてきました。今回の案件は、ずっとお手伝いをさせてもらえたら良いなと思っていたお店のお仕事。

 5・6年前、僕は東京から新潟にUターンし、地元、巻の閑散としたメイン通りを歩いていて、ここを自由ヶ丘みたいにしたいなんて、無茶苦茶な事を思ったことがありました。…自由ヶ丘というあたりが、東京から帰って来た田舎育ちのデザイナーが考えつきそうな事ですが、一つひとつの個性的なお店が、ぎゅうぎゅうにひしめき合えば、それも不可能では無いだろう。…そう、例えばこんなお店が。と思っていたのが、この鯛車焼一成さん。そして、回りまわって今回声をかけて頂き、お手伝いをさせて頂く事になりました。

 こんな感じで好きな方とのお仕事に繋がるのは、稀な事なのかもしれません。…本当は。でもなぜか、僕のやっているお仕事のほとんどが、元々好きだった方々とのお仕事。これは、本当に幸せな事です。本当に。

文:山下洋平