頑張った人。

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 先日の古町ポスター展の賞状を、美人さんがわざわざ持って来てくれました。僕は「なんか、すみません。わざわざ来てもらってすみません。」と言いながらも、「じゃあ、ブログのネタに写真撮って良いですか?」とメッカとのツーショット写真を撮らせてもらいました。一緒にお仕事をした方にはメッカを差し上げているので、彼女にもプレゼンツ!

 今回のイベント、各商店さんに声をかけたり、協賛を取ったり、スケジューリングしたりと、前回にも増して大変だったと思います。それを普段のお仕事に加えてこなしていたと思うと、このイベントの最大の功労者は彼女達かもしれません。みなさんお疲れ様でした。

 

 >>古町商店街×新潟クリエイター ポスター展 vol.2

文:山下洋平

古町ポスター展の結果。

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 昨年の10月末〜11月末まで開催されていた、古町ポスター展の表彰式が先週末に行われ、優秀賞を頂くことができました。

 この企画は、クリエイターが古町の店舗さんと手を組み、お店のポスターを自由に作らせて頂くというもの。その企画の通り、担当させて頂いた赤羽さんには「反物」というお題以外は、本当に自由に作成をさせて頂き感謝をしています。ただ一つ後悔していることは、折角知り合えた方達ですので、もっと深くお話をして、僕が作ったのかお店の人が作ったのか分からなうなるくらいアイデアを一緒に揉みながら、お店の方と一緒に作り上げる時間を楽しみたかったなと、もう少しその時間が欲しかったなと思うのでした。しかしながら、人との出会いをあたえてくれるこの企画に、とても感謝しています。ありがとうございました。

 

 >>古町商店街×新潟クリエイター ポスター展 vol.2

文:山下洋平

ジャズフライヤーできました。

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 クックテールくぼたさんで、ジャズライブが開催されるにあたり、新しくフライヤーを作成しました。

 4年程作らせて頂いているフライヤーですが、クライアントからは「好きに作っていい」と言われ、今までクライアントに、製作したビジュアルの説明をした記憶は一切ありません。こんな仕事は珍しいですし、任せてくれているくぼたさんには感謝しかありませんが、一応、なんでこんなビジュアルなのかを、ブログを見てくださっている方には説明しておこうかな…と思いました。

 今回のシリーズのテーマは「酔いしれる楽器達」で作っています。こんな好き勝手作ってそうなデザインでも、コンセプトがあるんですよ。

 このフライヤーを手に取る人達が、このビジュアルの意味まで考えて見ているとは思いませんし、考えて欲しい!なんておこがましい事も思っていません。ただなんとなく、ウキウキしたりニヤニヤしたり、ワクワクしたりフワフワしてくれてたら嬉しいです。

 

文:山下洋平

イラストも。

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 とあるパソコン教室のチラシを作成して、そのイラストを描きました。そう、僕、イラストも描きます。イラストレーターさんに怒られるかもしれませんが、イラストも描きます。

 コピーライターさんに怒られるかもしれませんが、コピーも考えます。

 正直ここ数年、どこからどこまでが自分の仕事なのか境界線が曖昧です。多分、そういうデザイナーさんが増えていると思います。いや、デザイナーだけでなく、いろんな業種で増えていると思います。自分はこれだけやっていれば良いという人は、時代に合わなくなって来ているのかもしれませんね。やれそうなことは、とりあえず頑張ってトライする。僕でも、そんな人と仕事したいですもん。…そういう人に、私はなりたい。

 トライしすぎて自分を見失わないように、程よく頑張ります。

 

文:山下洋平

懐かしい気持ち。

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 新潟大学の軽音サークルの一つ、Modern Music Clubのラバーバンドを作りました。

 学生さんって、何をするにも一生懸命ですよね。僕は一生懸命な人を見ると、自分にできることはないか?と思ってしまう性分らしく、そんな人に面と向かって何かお願いされたら、そりゃ断れない訳です。もちろん、偽のやる気なら断りますが。

 今回は、納期がギリギリだったので、学生さんに事務所に来てもらって、打ち合わせの延長で、その場でデザインを一緒に考えて、即日入稿しちゃいました。大したことをしている訳ではないんだけれど、友達と一緒にショップカードとかショップバッグとか作っていた学生時代を思い出して、ちょっとニヤニヤしちゃいましたよ。…懐かしい。

 自分の持っている技術を誰かが必要としている時、それを提供して単純に喜んでもらえるって、すごく充実した気分になるんですね。正直、忘れてました。社会に出てからは、お金とか、見栄とか、自己顕示欲とか、そういう面倒なものをまとっていた気がするので、純粋にものを作るのが楽しかった学生時代を思い出せて、本当に良かった。貴重な体験をさせて頂きました。ありがたい限りです。

 

文:山下洋平

自己満足です。

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 デザインの本質は、お客さんの抱えている問題を解決すること。そういう仕事柄のせいなのか、僕の中には、アーティストのような「表現したいこと」というものが特にありません。ただ、最近はFacebookやtwitterで、他人の意見や活動を見聞きする機会が多くなり、それらに触れていると、ふと何かを作りたくなってきます。

 今、僕のFacebookやtwitterのタイムラインには、動物に関する、なんらかの活動が多く流れています。そして、そういうものに触発されて、今このビジュアルを作っていました。これが何になるのか分かりませんし、意味はないかもしれませんが、多分、SNSでそういう活動を広めている人たちへの、僕なりの返信なんだと思います。…たぶん。

 自分の中に表現したいものがない分、少しでも共感できる人の想いを、こうやって自分なりの方法で広めていくというのも、ありなのかな?と思っています。

 これが、デザインなのかアートなのかと問われれば「自己満足です!」と答えるしかないのですが。

 

文:山下洋平

友人の話。

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 小学校からの友人が商売をするという事で、今、そのお手伝いをしてます。そしてマークができました。マトリョーシカです。お店の名前が「マトリョーシカ」です。マークもマトリョーシカです。

 ロシア語が堪能な友人は、日本にロシアを紹介すべく頑張っています。何かを頑張っている人は、とてもパワフルで、とても人生を楽しんでいるように感じます。僕も楽しい事が起こる予感がしています。みなさんチェケラです。

 

文:山下洋平

お米屋さんのお仕事をさせて頂きました。

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 地元巻町のお米屋さん、「おかじま米店」さんのお仕事をさせて頂きました。

 おかじまさんは、僕がhicokiとして独立したてだった5年前、飛び込みで営業をさせて頂き、その時の事を覚えていてお仕事を依頼してくださいました。それだけでも十分幸せな事なのですが、今回のご依頼は、お店のマークからギフトのパッケージまで、多肢に渡ってお手伝いをさせて頂くというもの。デザイナーとしてとても幸せなお仕事でした。

 ロゴマークは、おかじまさんの「岡」。もちろん、実際の漢字の「岡」の中は「米」じゃないんですが、「岡」にも読めて、「米屋さん」だと分かりやすいマークを作りました。でも、本当はそれだけではなく、角田山の麓の町、巻のお米屋さんだからとか、田んぼの形がとか、升の形が…とか、実は色んな意味もありますが、マークの根本に立ち返って、「おかじま米店」さんでなくては成り立たないマークをと思い、作りました。

 パッケージに関しては、ネーミングから箱の仕様まで、おかじまさんと色んな事を考えました。新潟っぽさを出すのに、ネーミングはどうしたら良いか?箱はこの時にはこう使うけど、こういう場合の時はどうなのか?とか、もらう人や立場、状況、お客さんウケなど、いろんな要素を考えて、6種類の味比べギフトを、シンプルとカラフルの2パターンの展開でデザインしました。美味しそうかな?とか、かわいいかな?とか、そういう基本的な事におかじまさんと一緒に向き合って、完成させました。

 ここまでの話をデザイナーが聞くと、「当たり前」と思う事ばかりかも知れないですが、僕には今回のおかじまさんとのお仕事が、その基本的な部分にもう一度立ち返って、改めて自分の仕事のスタンスを考え直す機会になったわけです。そう考えると、やはりとても重要なお仕事でした。これからも、永く関わらせて頂ければ幸いと思っています。

 さぁ、そして、そのおかじま米店さんが、新潟三越さんのイベントに出店します。

 

【新潟人気料亭・新米まつり】

 期間:11/2(月)~9日(月)

 場所:新潟三越

 

 新潟の美味しいお米を食べ慣れた皆様も、お時間が合えば是非、五つ星お米マイスターが厳選したお米を、食べ比べてみてください。

 

文:山下洋平

古町商店街ポスター展 vol.2

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 10月30日〜11月29日の期間で開催される「古町商店街×新潟クリエイター ポスター展 vol.2」に参加します。計32店舗のポスターをそれぞれデザイナーが担当し、個性豊かなポスターで古町の商店街を飾ります。スタンプラリーをして、お気に入りのポスターに一票を投じると、景品に応募できたりするようです。各店ではポスターの図案のポストカードを貰えたりもするようです。詳細は、公式サイトを見て頂ければと思います。

 期間中、古町に寄ることがありましたら、古町モールを端から端まで歩いて、ポスターを眺めて時間を潰すという、普段やらない休日の過ごし方をするのも良いかもしれませんね。

 

 >>古町商店街×新潟クリエイター ポスター展 vol.2

文:山下洋平

本に掲載して頂きました。

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 昨年に引き続き、ワークスコーポレーションさんから販売される書籍「Japan Creaters 2015」で、仕事を紹介して頂きました。今回はなんとなくロゴのお仕事は入れませんでした。来年も掲載の依頼があったら、今度はロゴばっかり載せようかな…、なんてね。

文:山下洋平